道南で唯一の動物園&遊園地【函館公園へGO!】

道南

日本最古の観覧車があることで有名な函館公園。北海道道南地域にはたくさんの公園がありますが、函館公園はその中で唯一、動物園と遊園地が併設されています。動物に癒され、乗り物で楽しみ、緑の中を散策できる子連れに最高の場所です。

そのような魅力に溢れ、多くの人に愛されている函館公園。ですが、私は動物園と遊園地以外にもたくさんの魅力を発見してしまったのです…!幾度か足を運ぶうちに「こんな場所もあったのか」「こんな楽しみ方もあったのか」と思ったところがあったので紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

  • 道南唯一の動物園&遊園地に行きたい人
  • 函館公園の新しい魅力を知りたい人
  • 子どもとの変わらぬ日常に少しの刺激が欲しい人

1.函館公園の基本情報

  • 所在地 函館市青柳町17番地
  • 電話番号 0138-22-7255(管理事務所)
  • 開設 明治12年11月
  • 開園時間 常時(施設等の開設時間は目次2に別記)
  • 園内の案内図
※一般財団法人 函館市住宅都市施設公社 函館公園のページより引用

2.函館公園内の施設

函館公園は4.8haと広いので、散策するだけでも様々な景色を楽しむことができます。公園内は舗装された道や階段、スロープがあるので、ベビーカーや車いすでも安心です。敷地内にはいくつかの施設があります。

函館公園ビジターセンター

  • 開館時間 8:45~17:30
  • 休館日 12月29日~1月3日
  • 入館無料

研修室やトイレを備えた、公園の情報が集まった施設です。飲み物とポップコーンの自動販売機があります。また、建物の中にはリスやインコなどの小動物、カメやカエルなどの爬虫類も見ることができます。リスは10時頃にご飯タイムがあり、この時間帯が一番活発で見応えがあります。いつも左右にステップを踏んでダンスしている子たちがいて、とてもかわいいですよね。

動物施設

  • 開園時間 4月~10月 8:45~17:00  11月~3月 8:45~16:00
  • 入園料 無料

屋外にはミニチュアホース、ハクチョウ、ヤギ、オオワシなどの大きな動物がいます。ほとんどが保護された動物たちのようです。我が家のおっちのすけは、ニワトリの鳴き声やクジャクの羽の色などを、この場所で知りました。

こどものくに

  • 開園時間 平日 11:00~16:00  土日祝 10:00~17:00
  • 休園日  雨天時 11月中旬~3月中旬
  • 料金   入園料無料  きっぷ1枚300円  得々きっぷ(8枚)2200円

※0,1歳は無料だが、付き添いの大人分の切符が必要。

知る人ぞ知るこどものくに。ここはとにかくわくわく感がすごい…!遊具はどれも小さめで可愛らしいサイズ感ですが、それなりのスピードや高さが出るものもあるので、小さな子から高校生くらいまで楽しめるのではないかと思います。ちなみに1歳9か月おっちのすけは、もっぱら新幹線とメリーゴーランドに乗りたいと言います。遊具についての詳細は、函館公園こどものくにのHPに載っています。

3.魅力発見!「ここも楽しいよ!」な公園内のスポット

観光として函館公園に来る方にとっては、動物施設と遊園地は外せないスポットですが、他にも楽しめる場所があるのです。我が家と同じように、道南で子育ての日々を送っている方にぜひお伝えしたいと思います。

池にもいる!生き物たち

動物施設以外にも生き物が見られる場所があります。「ひょうたん池」と「北海池」です。

特に北海池には、カメとコイがた~くさんいるのです!特にカメが岩に登って甲羅干しをする姿に、母子揃って魅了されてしまいました。

動物施設で見る生き物たちもかわいくて好きなのですが、この池にいる生き物はマイペースで何だか見入ってしまうんです。生き物たちを見ながらおやつタイムなんてこともよくします。カメたちは個性があって、少しの物音で驚いて池に入ってしまう子がいたり、ギリギリまで近づいても動じない子がいたり。

夏には、市立函館博物館の主催で子どもたち向けの講座として、池の水を抜いてみるという企画があったそうです。新聞記事によると「コイ、フナ、モツゴ、アメリカザリガニ、クサガメ、ミシシッピアカミミガメなど」が見つかったそうです。参加したかった…!!!

1~3歳でも楽しめる遊具があるよ!

市立函館博物館のまだ奥の方、ひょうたん池の近くに1~3歳が遊べる遊具があります!

1歳のおっちのすけと公園に行くと、「この遊具はちょっとレベルが高いな…」と思うことがあります。各遊具には対象年齢が設定されているようで、最近はひよこやにわとりの絵と共に年齢が記載されているシールをよく見るようになりました。

でも公園にある遊具のほとんどは「3~6歳」のシールが貼ってありませんか?おっちのすけはどんな遊具でも怖がらずに遊びたがるのですが、見守る親としては小さい体や能力に合っていなくてヒヤヒヤものです…。

そんな時に見つけたのが函館公園内にあるこちらの遊具たち!!!

このシールが気になって調べてみました。一般社団法人日本公園施設業協会が注意を促すために設置しているもののようです。
※一般社団法人日本公園施設業協会HP内 つかうー安全に楽しく遊ぶ啓発活動

1~3歳のシールが貼ってあります!!!

赤とオレンジの遊具は、スポンジのような素材で柔らかく、コーティングがほどよく滑り止めの役割を果たしてくれています。傾斜があるように見えますが、お尻で滑るとちょうど良いスピードで下までいけます。

1歳半くらいまでは、座る姿勢で滑るのが怖いのか、必ず後ろ向き腹ばいの姿勢で滑っていました。何度か通う内に教えずともお尻滑りができるようになりました。対象年齢に合った遊具で本人の力に合わせて練習ができたからこその成長、嬉しく感じています。

会えたらラッキー☆猫ちゃんズ

猫です。猫がおるのです。1匹や2匹ではなく、予想では10匹くらいいるのではないかと思います。

小さいころから猫を飼っていた私としては、子どもと遊ぶために行った公園で猫に会えるなんて…。ちょっとした感動を覚えるほどです。

しかし、行ったら必ず会えるというわけではないのです…!それがまた、たまらんのです。私は今のところ、10回中3回くらいの確率でしょうか。

クジャクあたりでよく見かける子。お尻をフリフリしながら檻の中のリスを狙っていたのを見たときは、鼻血が出るかと思いました。
シカの裏で喧嘩真っ最中。

他にも、写真に収められなかった猫ちゃん達もいます。こどものくにの新幹線に乗っていると、並走気味に歩いている子や、そーっとしといてくれにゃあとじーっと座っている黒猫ちゃん。

おっちのすけも動物が大好きなので、「にゃあにゃあ!」と言いながら追いかけるのですが、絶対に触らせない捕まらない猫ちゃんズ。そこがまた、いいんですよねえ~~~~~。(猫好きの方、わかってくれます?よね?笑)

4.函館公園には魅力がいっぱい!

以上が、私が見つけた新たな魅力でした。子どもに楽しんでほしくて行く場所に、大人の楽しみがあると、相乗効果でもっと楽しいですよね!

動物施設や遊園地はもちろん全力で楽しみ、今回紹介した場所にもぜひ足を運んでみてください。

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